2019年7月28日 週報

0
    「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。」へブル11:6



    「幸いな人(3)主に拠り頼む人〈2〉」

    「幸いなことよ。すべて主に身を避ける人は。」 (詩篇2:12)

    1960年―1970年に活躍したユダヤ系アメリカ人心理学者アブラハム・マズローは「人間性心理学」というカウンセリングを確立したことで知られています。フロイトが悩んでいる多くの人々を観察、治療しながら「精神分析」という学説を確立したのとは対照的に、彼は元気な人と思われる人々を観察して、「欲求5段階説」を唱えました。
    人間は欲求を持ち、その欲求が実現するとより健康的、生産的に生きるようになり、幸いになると考えました。
    第一段階は「生理的欲求」食べる、飲む、睡眠、第二は「安全の欲求」健康、仕事、安心できる生活環境、第三は「所属と愛の欲求」家族、友人、自分の所属、アイデンティティ、第四は「承認の欲求」人から認められたい、尊敬される表彰され価値ある存在としての認識、そして、最後は「自己実現」自己中心的と言うのではなく、自分を最大限生かす生き方、それによって自分と周囲にも幸いをもたらすとの説です。
    確かに、人は欲する者として存在し、成長と正しい管理、創造を生み出す者として期待されていました。
    しかし、現実の社会はマズローが主張するような自己実現へ、彼はさらに超自己実現という至高の段階を説いたのですが、ここに達する人は「どれ程いるか?」と言うことであり、多くの人々が上の階層に到達できず、あるいは、到達したと思われても、そこでは期待した程の満足、平安が体験できず、心は満たされないということではないでしょうか。21Cの今日、物質社会は、60年代、70年代とは比較にならない発展を遂げました。しかし、益々、人々の心は、自己主張を求めてやまず、競争、争いはエスカレーションし、強い者が弱い者を支配するという傾向が進むばかりです。100万人以上の日本人が、何らかの心の病で苦しんでいるのです。たとえ多くの物、富を手にしていても心は平静ではありません。神のことばは、永遠の愛で私たちを愛しておられ、このお方こそが人間の真の父であり、人が拠り所とすべきお方として招いておられるのです。主なる神を心の拠り所、避けどころとする人々は、幸いな人々です。
    「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。」(箴言3:5)


    calendar

    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
    << April 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM