2020年2月23日 週報

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    「キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。」 (ピリピ3:14)



    「…あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。」 (ピリピ4:12)

    今年は第32回東京オリンピックを迎える年で、数年前から国家的事業として備え、多くの人々が楽しみにしているのですが新型コロナウイルスの広がりによって不安が生じています。
    多くの人々にとってオリンピックの祭典が重要な人生の価値基準であるからです。メダリストとなることは、世界中の人々から英雄として称えられ、その人の人生は、そのことによって、夢の実現となり、多くの願望が実現することでしょう。
    スポーツを志す人々にとってオリンピックに参加ができることや、メダリストになることは、正に最高の満足を手にする瞬間であり、その夢がかなわないことによって人生そのものの幸いを失うこととなる人もいるでしょう。
    1924年のパリ大会でイギリスの代表として、400m走に出場して、世界新記録でエリック・リデル選手は金メダリストとなり、イギリスの栄誉と個人の栄誉を手にしました。しかし、彼は、金メダル以上の価値を求める人でありました。それは「キリストの福音」であります。エリックは宣教師の家庭に生まれ、キリストに在る永遠のいのちに生きる喜びと尊さを学び知っていました。
    人が真に生きるとは、人の欲望をどこまで追求し実現することではなく、この世界を創造され、素晴らしいご計画をお持ちの創造主のご計画に生きることにあるという価値を見い出していたのです。ですから100Mにエントリーするつもりでしたが、日曜日に行われるということを知り、400Mを希望しました。金メダリストの栄誉を活用して人生を有利に生ることも出来たのですが、宣教師となり中国に出かけました。中国はやがて日本軍の侵攻によって、厳しい状況となりました。エリックも、日本軍の収容所に入れられ、過酷な生活を強いられました。しかし、そのような環境の中にあっても、彼は宣教師として福音を宣べ伝え、神の愛に生きるように子供たちを教え続けました。収容所に入れられた中国人や外国人は、日本人への憎しみを強くする中でも、「敵のために祈りましょう。」とのイエスの教えを理想ではなく、実践すべき教えとして語り続け、彼は収容所で病死し、43歳の地上の生涯を全うしたのです。彼は、天上のゴールで朽ちることのないメダリストとして賞賛されたことでしょう。


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